認知症も要因のひとつ?!健康寿命と平均寿命の大きな差。コリンが明るい兆しになるか。

2015年10月2日 PR

健康寿命と平均寿命に10歳も差があるのは日本人特有

日本人の平均寿命は、男性が80.21歳、女性は86.61歳と世界でも有数の長寿国。日本の場合、健康寿命と平均寿命の差が大きいことも、実はよく知られている。その健康寿命は、男性71.19歳、女性74.21歳。海外の同調査では、他国も差がないわけではないが、その差にあまり開きはない。

健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が2000年に発表した言葉で、日常生活において介護を必要とせず、自立して生活ができる生存期間のことを指している。つまり、平均寿命から介護されていた年数をひいた年齢が健康寿命になる。

日本は長寿ではあるが、人生の最後のおよそ10年もの期間、男女ともに介護が必要になっているということになる。介護が必要なケースには、さまざまな要因があるが、認知症はそのトップ3に入る要因のひとつ。日本人に認知症が多いのも、平均寿命と健康寿命の差に影響しているかもしれない。

しかし、そう考えるなら、認知症を防ぐことで、健康寿命を伸ばし、QOL(Quality of Life)をあげることも決して不可能ではないだろう。その認知機能維持の分野で、近年、注目され始めているのが“コリン”という成分だ。

認知機能維持に明るい兆しか! “コリン”が注目されている

コリンとは、認知機能に深く関係している神経伝達物質アセチルコリンの材料となる成分である。実際に、アメリカで行われた1998年〜2001年の追跡調査で、コリンを多く摂取していた人は言語記憶、視覚記憶が優れているという結果が出ている。

そのため、コリンを摂取することで、認知機能を維持することができるのではないか、という可能性が考えられたのだ。他のいくつかの研究結果からも、アメリカでは、コリンを非常に重要な栄養素と捉え“必要栄養素”と位置づけて、1日に425mg摂取することを推奨している。(成人女性の場合)

コリンは、基本的に体内ではほとんど生成されない。母乳にはコリンが豊富に含まれているので、母乳で育てられている乳幼児の体内にはコリンが豊富だが、成長と共にどんどんコリン不足になる傾向にある。

母乳にコリンが豊富であるという事実は、人間にとってそれだけコリンは重要な栄養素であることを示唆しているようで興味深い。ともあれ、日本人はコリン不足だと言われている。日本人女性の平均コリン摂取量は300mg/日程度なので、毎日必要な量の約3分の2しか摂取できていないのだ。

コリンは必要栄養素だから、毎日の食事から補うのがいい

では、コリンはどのように、何から摂取すればよいか。ビタミンやミネラルを始め五大栄養素と同じように、毎日の食事から定期的に摂ることが基本だ。コリンは、動物性食品に多く含まれている。たとえば、牛乳やレバー、卵など。植物性食品なら、大豆にも多く含まれている。

これらのコリンが豊富な食品を意識的に選ぶとよいだろう。ただし、一日の摂取目安量の約3分の1を、通常の食事から摂るのは、かなりの量を食べる必要があり、なかなか簡単にはいかない。

認知症ねっとのおススメは、コリンを手軽に摂取できる商品飲料「アルツパンチ」。1本で、コリン125mg(大豆なら200g=670粒分、納豆なら10パック分相当)を補うことができる。1箱(30本入)の通常価格 5,994円(税込)を、今だけ特別モニター6本500円(別途送料600円)でモニターを募集中。毎日1本、これからの健康ライフに取り入れてみてはいかがだろうか。

ご両親の食事に一工夫を加えて健康を
ブレインケアクリニック院長 今野裕之先生

特に、記憶力に関連するアセチルコリンという物質は、その合成のためにコリンという栄養素が必要です。コリンを多く含む食品は、卵黄・レバー・大豆・赤身肉・鮭など。こういった食品を食べると胃がもたれる、お腹にガスが溜まりやすい、下痢や便秘になりやすいなどの症状を感じたことはありませんか?もしそうであれば、消化不良を起こしているのかもしれません。食材を細かくする、スープにするなど調理に工夫をして消化しやすいように工夫しましょう。大根やパイナップルなど、消化を助ける酵素が含まれる食品を一緒に食べるのも良いですね。それでも必要な栄養素が不足していると思われる時は、サプリメントや健康食品などを利用するのも一つの方法です。大切な栄養素を十分に補給して、健やかに年を重ねていきましょう。
※医師の意見は一般論であり、効果や効用を保証するものではございません。

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