実家が事故物件になるかもしれないと感じた瞬間ランキング

2025年7月10日

「訳あり物件買取ナビ」が男女451人にアンケート調査

株式会社AlbaLink(東京都江東区)は、実家から出て暮らしている451人を対象に「実家が事故物件になるかもしれないと感じた瞬間に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。詳細は「訳あり物件買取ナビ」にて公開されています(本文下の外部リンクよりご覧下さい)。

実家を離れて暮らしていると、「親が孤独死したり事件・事故に巻き込まれたりして、実家が事故物件になるかもしれない」という不安を抱える人も少なくありません。事故物件になるとリセールバリューが下がり、売りたくてもなかなか売れないケースもあります。孤独死などが心配だけれどすぐ同居するのは難しい場合、どのような予防策が考えられるのかなどについて調査が実施されました。

調査概要

調査対象:実家から出て暮らしている人
調査期間:2025年5月27日~6月10日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:451人(女性296人/男性155人)
回答者の年代:20代 20.2%/30代 32.0%/40代 29.0%/50代 15.7%/60代以上 3.1%

調査結果サマリー

・実家が「将来的に事故物件になるかもしれない」と思ったことがある人は50.1%
・実家が事故物件になるかもしれないと感じた瞬間1位は「親が一人暮らししている」
・実家の事故物件化を防ぐ方法は「連絡をとる」

調査結果

実家から出て暮らしている451人に「将来的に実家が事故物件になるかもしれないと思ったことがあるか」を聞いたところ、回答はほぼ半々で「ある」が50.1%となりました。危機感をもっている人が半数に達しており、事故物件の存在が事故物件化のリスクが広く認識されているとわかりました。

なお「ない」と答えた人からは「子どもや親戚が同居・近居している」「親がまだ健康だから」などの回答が寄せられています。

実家が事故物件になるかもしれないと感じた瞬間の1位は「親が一人暮らししている(10.6%)」でした。親を見守る存在がいないことが原因で事故物件化の不安を抱える人が多くなっています。親が高齢で健康リスク・怪我リスクが高くても、見守っている存在がいれば、事故物件化するまでは至らないと考えられます。

「実家の事故物件化を防ぐためにどのような方法をとっているか」という問いには、「連絡をとる(44.6%)と回答した人が最も多く、僅差の2位は「様子を見に行く(43.5%)」でした。

実家や親の状況を気にかけつつも、頻繁な訪問や同居が難しい場合には、連絡したり外部サービスを利用したりするのが、現実的な選択肢です。

まとめ

アンケートでは、実家が事故物件になるかもしれないと不安を抱えている人は半数以上にのぼりました。背景としては、「高齢の親が一人暮らしだったり、親だけで暮らしていたりする」「近所付き合いがない」など、見守りの不足が挙げられています。体調や認知機能に不安を抱える親が見守りなしで生活している場合は、とくに不安が大きくなると考えられます。

「近所で孤独死や事件があった」という回答もあって、親世代の孤独死や実家の事故物件化が、身近な問題として受け止められていることもわかりました。

対策としては、親や実家の異変にいち早く気付けるよう、こまめな連絡や帰省を挙げた人が多くなっています。自身での見守りが難しい場合には、外部サービスの利用を検討するのもおすすめです。

詳しい調査結果は下記外部リンクよりご覧下さい。

(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
【実家が事故物件になるかもしれないと感じた瞬間ランキング】男女451人アンケート調査

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