新刊『義父母の介護』

2024年7月30日

仕事と家事を抱えながら認知症の義母と90歳の義父のケアに奔走

翻訳家・エッセイストの村井理子さんの新刊『義父母の介護』が新潮社より刊行されました。著者と認知症になった義母と脳梗塞で倒れた義父の介護に奮闘する著者のリアルな奮闘記です。新書・ソフトカバー、価格は税込924円。

義母の認知症が8年前に始まり、義父も5年前に脳梗塞で倒れた。結婚以来そりが合わなかった姑と舅だが、「私がやらなければ!」と一念発起。仕事と家事を抱えながら、義父母のケアに奔走する日々が始まった――。

しかし、急速に進行する認知症、介護サービスを拒絶する義父に翻弄され、やがて体力と気力は限界に。はたして、介護は妻の義務なのか? 夫の出番は? 介護の最初の一歩から高齢者を騙す悪徳業者との闘いまで、本音で書かれた一冊です。

著者紹介

村井理子(むらい・りこ)
翻訳家、エッセイスト。1970年、静岡県生まれ。滋賀県の琵琶湖畔に夫と双子の息子と暮らす。著書に『村井さんちの生活』『兄の終い』『全員悪人』『家族』など。訳書に『ゼロからトースターを作ってみた結果』『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』など。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
『義父母の介護』公式HP


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