「症状ことばチャット」認知症・物忘れ(版)リリース
患者と医師のコミュニケーションツール
SHANRI株式会社 (東京都渋谷区)は、患者とその家族のコミニュケーションをサポートする「症状ことばチャット」認知症・物忘れ(版)をリリースしました。患者の伝えたいこと、話したいこと、診察中のコミュニケーションだけでは捉えることが難しい患者のライフスタイルや価値観を優しくヒアリングしながらチャット(会話)を進め、最終的に医療形式にて出力されることで患者も医療従事者も有効活用できるサービスです。
同サービスの機能は次の通りです。
・チャット機能(疾患や目的に合わせカスタマイズ対応可能)
・チャット回答時における音声機能(医療やヘルスケアに特化した音声活用可能)
・バリュエーション豊かな症状ことばの選択機能
・カルテ記載形式での出力機能(指定メールへ転送可能)
・その他、写真添付機能やイラストを活用したUIの機能追加も可能
認知症は誰でもかかる可能性のある脳の病気です。2025年認知症の有病者数は、約675万人 に達すると推計されています。医療分野では、認知症になりやすいかを測る検査や認知機能のサポートツール開発、さらには認知症の進行抑制を期待できる薬の承認に至るまで、予防から診断・治療において新たな動きが進んでいます。
一方で物忘れ症状が気になりだした方や認知症患者と家族は、そうした症状に対する社会的理解の遅れや社会基盤の不足により孤独を抱えやすい状況にあります。医療従事者にとっては、疾患に伴う暮らしの中での課題が患者を取り巻くセンシティブな領域に関わることが多いことから、本質的な負担を軽減するためのコミュニケーションは難易度が高くなります。
同社では「症状ことばチャット」認知症・物忘れ(版)を通して、中心的指揮を担う地域のかかりつけ医・認知症サポート医と患者のコミュニケーションをサポートします。
詳しくは下記外部リンクよりご覧ください。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
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